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病気について

糖尿病の検査

糖尿病の診断は、血糖値が高いことを確認することで行われます。
血糖値は正常でも食事の前には低く、食後に高いので 外来での採血による血糖測定だけでなく、HbA1c測定や糖負荷試験を行い診断を行います。

血糖値

血液中のブドウ糖の値。食事の前に低く、食後にはかると高くなります。
早朝空腹時の正常値は70-110mg/dl。126mg/dl以上を糖尿病と診断、随時血糖の正常は140mg/dl。 200mg/dl以上を糖尿病と診断します。
正常でも糖尿病でもない状態を境界型糖尿病といい、 糖尿病の予備軍(1年間に5%の人が新たに糖尿病にすすんでいきます)の状態です。

糖負荷試験

糖尿病の疑いがある場合、糖負荷試験で診断を行います。
朝まで10時間以上絶食の後、空腹時でブドウ糖液(75g)を飲用し、負荷前、30分、1時間、2時間の血糖値を測定します。
空腹時126mg/dl以上または負荷後2時間値200mg/dl以上を糖尿病型、空腹時110mg/dl未満および負荷後2時間値140mg/dl未満を正常型、 いずれにも当てはまらないものを境界型と診断します。

☆境界型糖尿病といわれたら

境界型糖尿病といわれて、糖尿病じゃないから大丈夫だと安心してはいけません。
1年たつと境界型糖尿病の人のうち20人に1人(5%)の割合で糖尿病に進行することが知られています。
また最近の研究では、合併症のうち動脈硬化の進行は境界型でもゆっくり進んでいくことが示されています。
境界型といわれても油断せず、療養指導を受け食事療法・運動療法を開始することが重要です。

ヘモグロビンA1c(HbA1c)

血液中を流れて酸素を運んでいる赤血球の中に、ヘモグロビンという物質があります。
血液中のブドウ糖の値が高くなると、ヘモグロビンとブドウ糖がくっつく割合が高くなります。
1~2ヶ月前の血糖の平均値を反映します。5.8%未満が正常です。6.5%以上で糖尿病と診断します。

尿の検査

血糖値160-180mg/dl以上で、尿中にブドウ糖が出てきます。
空腹時の尿糖が陽性の場合、血糖コントロールが不良であることを示します。

尿蛋白

正常は陰性(-)で、陽性(+以上)の場合、糖尿病の合併症である糖尿病性腎症が始まっています。
より初期の蛋白尿を検査するために、尿中微量アルブミンを調べることがあります。

尿ケトン体

脂肪が栄養として使われるときに作られる物質です。通常は陰性(-)です。
糖分が体の中でうまく使われないときに作られます(糖尿病性ケトアシドーシスなど)。


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